今年は、親子ふれあい体験4年部も兼ねての「川狩り」でした。天候にも恵まれ、子どもたちの笑顔あふれる一日となりました。

この活動は、久枝地区の環境に関心をもってかかわること、「ふるさとひさえだ」を大切にしようとする心を養うことを目的に行われています。 

 川狩りとは、秋季例祭当日に行われるお祭りの最後を飾る神事で、一体走りを終えた担ぎ手らが宮入の前に神輿を川に担ぎ入れ、流水で祓い清める安城寺地区に伝わる雄壮な祭りです。
 昭和42年(1967)までは久万川でこの行事が行われていましたが、川の汚染のため中断されていたとのこと。
 地元住民の強い要望もあり「愛媛県のふるさとの川づくり事業」により、平成12年(2000)10月、新しい川狩り会場を整備し、約33年ぶりに復活しました。
 

 
安城寺和霊橋(久万川)の側にある川狩り会場に到着です。重い神輿をみんなで運びました。保護者も子どもたちが安全に運べるようにお手伝いしました。 
会場には多くの保護者と地域の方々が大勢見に来てくださいました。 
   
 
   
   
「ほりゃ!ほりゃ!や〜!」
「よいさ!よいさ!」 
安勝会の方々の登場です!
大人の迫力のある声に感動です。
子どもたちも駆け寄りみんなで水しぶきをあげました。

 
 
  大勢のギャラリーで会場が盛り上がりました。10月のお祭りのときも見に行きたいと思います。 
  地元にはない行事なので、川狩りを楽しみにしていました。
  子どもたちと一緒に神輿を運ぶお手伝いをしました。帰りは子どもたちが水を含んで重くなった神輿に四苦八苦しながら学校まで運んだ頑張りに拍手でした。 
  本来行われていた川でできるように、「家庭でも水をきれいに大切にしないといけないね」と子どもと話しました。
 
  子どもたちへの指導、会場の清掃、当日の運営まで安勝会の方々をはじめ、地域のみなさまには、 ご協力いただき、本当にありがとうございました。