川狩り  
 
 今年や豊年どし 穂に穂が咲いた 道のえ 小草にも 米がなる
 下へ下へと 枯れ木を流す 流すえ 枯れ木にも 花が咲く
鯉の滝登り 何と言うて登る 水がえ 恋しとよ 言うて登る 
 お伊勢参りによ この子ができた お名をえ 付けましょう 伊勢松と
     (伊勢節)
  
川狩りとは  
 
勝岡神社に宮入りをするため石段を登ろうとしまたが、神輿が急に重くなったので、
近くの川で神輿を洗ったところ神輿が軽くなり宮入りが出来ました。 
それ以来宮入りの前には川で神輿を清めるようになったのが 
「川狩り」の始まりと言われています。
 
親子ふれあい体験4年部 
  7月2日(月)朝9時より、4年生による川狩りが行われました。
朝から雨が降っていましたが、子供たちが準備を始める頃には雨も上がり、少しずつ太陽が顔をのぞかせていました。
 
各クラスの神輿 
     
    台座の上に発泡スチロールの箱を固定し、
  周りをペットボトルで囲い、テープで飾り付けをしています。


   よく見ると・・・
  組     
    ペットボトルに願い事が書いてあります。
  神様に届いたでしょうか。
  かなうといいですね。(^−^)

学校出発  
   さて、川狩り会場まで移動です。    水たまりだってへっちゃらです。
   御旅所・・・神社の例祭において神体を乗せた神輿が巡幸の途中で途中で宿泊又は休憩する場所、だそうです。
もちろん私たちも休憩しました。
   到着。
広い!
 川狩り開始
 安勝会の方々が準備をして迎えて下さいました。  さあ、これから始まります。
 牡丹に唐獅子、
竹に虎〜♪
 水が舞う舞う。


かきくらべ
   
 壮観です。
水のしぶきが光ってとてもきれいでした。
そして、子どもたちが本当に楽しそうでした。
 
 
大人神輿
      
 
 
 
 
神輿は空に浮き、何度も担ぎ上げられます。
「おみこしを放り投げるとは思わなかったし、おみこしが軽そうに見えた!」
「おみこしが斜めになって壊れるかと思った!」

大人の迫力に子どもたちは大興奮です。
駆け寄った子どもたちは思う存分お神輿に水をかけていました
 
 
 小雨のお天気で始まった川狩りですが、
夏の太陽に照らされてみんな真っ赤になりながら
がんばっていました。
梅雨明けももうすぐですね。

 
 
感想 
 子どもたちは川狩りを通し、伝統を守る事のたいせつさ、
そのために川をきれいに保たなければならないと学んだようです。
 そして、恥ずかしながらこの記事を書いている私は
今まで「川狩り」という行事を知りませんでした。
意外に地元を知らないことに自分で驚きました。
ぜひ本番の秋祭りも見てみたいですね。
「下の子の時も参加しようかしら」とおっしゃるお母さんがいらっしゃいましたが
伝統行事をこのように楽しく学べる子どもたちが少しうらやましく思ったりします。

 
感謝
 会場の清掃や子どもたちへの指導等、
安勝会の皆様には本当にお世話になりました。
ありがとうございます。