11月27日・30日に3年生の親子ふれあい「ポンジュース工場見学」がありました。
まずは学校に集合して親子で歩いて行き、工場の方に説明していただきながら
普段なかなか見られない工場の内部を見学することができました。


工場の外観です。 

4班に分かれて見学しました。 

まずはパック飲料の箱詰めを見学しました。

皆さん興味津々です。

現在の工場は昭和27年に三津工場から移転してできたそうです。
広さは坊ちゃんスタジアム約3個分、働いている人数は約150人とのことでした。
工場は東京・茨城・愛媛にあり、この愛媛工場にだけみかんを絞る機械(搾汁機)が
あるとのことで、そちらに移動して見せていただきました。

トラックがみかんを積み降ろしていました。 近くで見ると迫力満点です!
 割れたものなど、ジュースに使えないものは
手作業で取り除くそうです。
奥が搾汁機で、17台あるとのことでした。

続いて果汁を保管する冷凍庫の見学をするため移動しました。


トラックの量り(地面の赤い部分)を発見。
問題、なぜ量りが必要なんでしょうか?

答えは、行きと帰りのトラックの重さの差で
みかんを降ろした量が分かるからでした!

冷凍庫の広さは畳2千枚分もあり、
2万8千本のドラム缶を保管できるそうです。
 いよいよ中へ入ります!


中の温度は−18度〜−20度で、
長い時間はいられません。
 

ドラム缶はオレンジ色が松山で搾汁したもの
他の色は輸入した果汁だそうです。

冷凍庫から出たあとは講義の会場へ移動しました。


ポンジュースの歴史も飾ってありました。

製品の説明もしていただきました。 

DVDを鑑賞した後は質問タイムです。


子どもたちから出た質問と答え

・1本のジュースに使うみかんは
 何個ですか?
「1リットルで25個使ってます。」
・絞ってすぐにジュースになりますか?
「裏ごしなど様々な工程を経てジュースに
 なります。」
・おいしい秘密はなんですか?
「ハイバリアボトルを使うなどしています。」
・他に工夫はありますか?
「腐らないようにしたり、作業用白衣にポケットが
 ないようにしたりしています。」

 
資料とお土産をいただきました。
 
ポンジュース蛇口がありました。
松山空港で第3日曜日に稼動しています。

 
 ポンジュース工場のみなさま、
丁寧な案内と楽しい時間をありがとうございました。