救急法講習会  
平成28年6月20日(月)
久枝小学校 体育館

松山中央消防署 城北支所より
4名の署員の方にお越しいただき
心肺の蘇生とAEDの使い方について
指導していただきました。
《傷病者を発見した時の対応》

 反応の確認
 呼吸の確認
 心肺の蘇生について
 人工呼吸について
 AEDの仕組みと使い方

などの説明がありました。
 
 《傷病者を助けるために重要なこと》

脳に酸素を送り続けること。
有効な胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行う。
協力者を求めて救急車到着まで交替で休みなく続ける。

 

《参加者からの質問》

Q  消防署はAED の設置場所を把握していますか?
   設置マップなどありますか?
A  把握しているのは公共の施設のみです。
   大型商業施設にはありますが、台数、場所などは把握していません。

Q  健康な人で胸骨圧迫の練習をしてもいいですか?
A  絶対にやめてください。心臓の動きをさまたげます。


 
 《参加者の感想》

  胸骨圧迫が思っていたより体力がいるので2〜3分続けるのも大変だった。
AEDの実物を見ることができてよかった。音声ガイドがあるので、落ち着いて使えると思う。
いざというときは突然やってくるので、その前にこの講習を受けてよかった。

 

 《最後に署員の方から》

心停止から3分で死亡率 50%
救急車現場到着 8分03秒(平成27年松山市平均)

いざというとき、身近な人が手当を行えば助かる可能性が高くなります。
このような機会を利用して、ぜひ、多くの方に救命処置の知識を身につけていただきたいです。


  4名の署員の方には、お忙しい中
ご指導いただきました。
ありがとうございました。