高齢化社会、ストレス社会をむかえた今、より早く的確な救命処置が求められています。体育館に松山市中央消防署城北支署の救急隊員の方に来ていただき、救命法の講習が行われました。

応急処置の重要性をビデオで学習し、早い119番通報、早い応急手当、早い救命処置、早い救急医療(救命のリレー)の必要性を学びました。
病気やケガは急に起こります

2人1組になり、お互いに患者役と救命処置をする役に分かれます。
その後AEDを使っての練習です。講師の方に見本を見せていただきました。

蘇生を向上させるのに大事なのは、胸骨圧迫(絶え間なくリズムよく強く)
人口呼吸2回
胸骨圧迫30回  ×5サイクル

AEDトレーナーにAEDを
装着し使い方の練習
AEDはH16年7月1日より一般市民にも使えるようになり、大きな駅、空港、スポーツジム、ホテル等に設置されています。

AED(自動体外式除細動器)
救急現場で一般の人でも簡単に除細動を行うことが出来るように設計された機器です。
自動的に心臓のリズムを解析し、必要に応じて電気ショックを与え、心臓の動きを戻します。


*本校にもAED(自動体外式除細動器)は設置されています。


参加者の感想
実際にAEDを練習できたので、貴重な経験になりました。
いざという時に役立つ知識がたくさん得られたので、参加してよかったです。
プール当番で、救急法の知識があるともしもの時に役立てそうです。

消防隊員のみなさん、丁寧なご指導ありがとうございました。