令和元年11月19日 10:00~
マルチルーム
 ハーバリウムインストラクターの黒田舞先生をお迎えして、ハーバリウム教室が行われました。
 最近よく耳にするハーバリウムは、日本語で言うと「植物標本」という意味で、手入れが要らずいつまでも鮮やかな色を楽しめるインテリアフラワーとして人気があります。先生は2年前に講師の資格を取られたそうです。
 
 参加者は11名で未経験の方が多く、「興味があったので」「お花が好きなので」という素敵なママたちが集まりました。それぞれ好きな形の瓶を選び、下準備としてアルコール消毒と拭き取りを行います。「水滴が残らないように」と説明を受けて作業が慎重になりました。 
 次に中に入れるお花を選びます。驚いたのはその種類の多さ∑(゚Д゚)ドライフラワーの中でもプリザーブドフラワーという着色されたもので、今回提供されたものは約80種類もありました。どれも素敵な素材で目移りしました。

 きれいな素材にワクワクしつつ、センスが問われるプレッシャーを感じながら真剣に選びました。子どもの好きな花を選んでしまうのがやはりママの性です。 

 
 まずは白い画用紙の上で瓶を倒して置き、その横で素材を入れたいイメージで並べてから入れるのがうまくいくポイントだそうです。次にイメージしたものを長いピンセットを使って瓶に入れていきます。瓶の口が小さかったり、くるりと向きを変えてしまったり、思ったように入らず悪戦苦闘しながら夢中で作業をしました。 
 全てを瓶に入れ終えたら、ミネラルオイルを静かに注ぎます。そっと瓶に添わすように注ぐと、プリザーブドフラワーがゆっくりと透明なオイルに漂い、独特の浮遊感でより花や葉の形を際立たせます。想像通りのものを作るのは難しかったですが作り上げた達成感を味わいました。

《参加者の感想》
・思っていたより難しかった。
・子どももやりたいと言いそう。
・材料も身近に手に入れることができそうなので、またやってみたい。
 

 
 今回のハーバリウム体験を通して、作り方や材料について学べたことはもちろん、同じ子育て世代の仲間との和やかな雰囲気を感じられたことをとてもうれしく思いました。また、童心に帰って夢中で新しいことに取り組めた貴重な1時間でした。
 なかよし学級のようなリフレッシュできる機会を、多くの方に活用してほしいと思いました。 次回はぜひみなさんも参加してみてください。