令和5年 2年生どんど焼き

日時 令和5年1月19日(木)
場所 運動場

どんど焼きとは?
1月15日頃の小正月に行われる日本の伝統行事です。家に飾ってあった松飾りやしめ縄を竹やわらで作った「やぐら」と共に、無病息災や五穀豊穣を願って燃やします。
久枝小学校では2年生が毎年恒例で行っています。

9時20分頃、2年生たちがグラウンドに集合。当日は天候に恵まれ青空が広がっていました。

「やぐら」は各ご家庭から集まった正月飾りなどで作りました。ご協力いただきありがとうございました。

久枝公民館の村上館長からご挨拶があり、どんどの由来や歴史についてのお話の後、高齢クラブ会長・校長先生からもご挨拶をいただき、いよいよどんど焼き開始です。

1組2組3組の順番でどんど焼きについて学んだことを発表。どのクラスも元気に発表できていました。
そして緊張の火入れ式です。

御幣をやぐらに供え、大人と一緒に火を入れていきます。

すぐに白い煙がもくもくと立ち始め、勢いよく燃え上がりました。

火入れ式の後は、子どもたちがそれぞれ「コロナが収まりますように」などの願い事を発表し、火の周りを回ります。竹の棒で地面をたたきながら、大きな声で「どんどやー、どんどやー」と掛け声をあげていました。

来年に備えて1年生たちも見守ります。途中、火の中の竹が破裂してパンパーンと大きな音が鳴るたびに、驚いた子どもたちから歓声(悲鳴?)があがっていました。

以上で今年の2年生どんど焼きは終了です。寒さに負けず元気に願い事を発表する子どもたちが印象的でした。
コロナ禍以前はどんど焼きの火でお餅を焼いて食べたり、保護者が観覧できたりと親子交流の一助となる行事でもありました。
昨年に引き続き、今年も残念ながら感染予防の観点から保護者観覧や餅焼きはありませんでしたが、この記事で少しでもどんど焼きの雰囲気をお伝えできれば幸いです。

お手伝いいただいた地域の皆さま、準備から片付けまで様々なことにご協力いただき、誠にありがとうございました。